精神科受診の流れ

初めての受診ではどんな流れなのか大まかに説明します。

①予約の電話をする。

②受け付け

③診察

④お会計

⑤受診した事を秘密にしたい場合

①予約の電話をする

一般的に予約制で、初診は1週間、人気のところは3ヵ月待ちのことも。

具合が悪いのにすぐに受診できないのは苦しいですね。

開業の病院が当日対応してくれやすいです、電話してみましょう。

②受け付け

受付で問診票を渡されます。

気になる症状いつから始まったか治療中の疾患の有無日常生活での大きな変化の有無などを記入します。

ここが治療にとても大切ですので、しっかり書き込みましょう。

③診察
受付時に番号札を渡されて、番号で呼ばれます。
問診票をもとに、医師から質問され、診断、処方が決まります。
自分の症状をしっかり伝えることで治療はうまくいきます。
でいるだけ問診票に書き込むか、あらかじめ医師への質問や不安なことをまとめておくと、スムーズな受診ができます。
自分では恥ずかしいと思えることも、実は症状としてよくある事だったりしますので、ここでしっかり伝えましょう。
④お会計
検査などなければ初診料と処方薬合わせて3000円前後です。
⑤受診は秘密に(注意:例外あり)

受診したことは、当然誰にもわかりません。病院職員は守秘義務が法律で規定されています。

ただ、例外があります。それは保護者です。
加入している社会保険によって、加入者(保護者)に「医療費通知書」が送られてきます。
そこには受診した病院、医療費、診察を受けた人が記載されます。
保護者の健康保険証を使っている無職の方や学生は、受診を隠すことは難しいでしょう。
家族との軋轢がある場合を除き、受診を理解してもらえた方が、治療がうまくいくと思います。

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