神経内科、心療内科、精神科の違い?

神経内科、心療内科、精神科の違いが判らず困りますが、結論として「精神科」に行くのがいいです。

それは「精神科」が一番治療できる範囲が広いからです。

心療内科
心療内科とは、「心身症」と呼ばれる症状を診ます。
「心身症」とは、体に異常がないのに、体に症状が現れることです。
内科で調べても異常が無いのに、頭痛、腹痛、体の痛みが消えない、と言った場合です。
神経内科

神経内科とは文字通り神経に不都合が見られる事で、困りごととして現れる場合です。

例えば子供の病気であるてんかん、認知症などです。

精神科

精神科とは遺伝、環境などの為、脳の働きのどこかに不都合があり、それが、困りごととなって現れる症状のことです。この中に「心身症」や「てんかん」「認知症」なども含みます。

図で説明している通り精神科が一番治療の範囲が広いので、精神科を受診すると安心できます。

それでもなぜ「心療内科」を掲げる病院が多いのはなぜでしょうか。

それは「精神科」よりも「心療内科」の方が親しみやすく、受診しやすいと考える人が多いからです。

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